2015.10.10～11 cazuキャンプ場へ出撃しました！
わたくし 生まれも育ちも東京 東村山です！
（現在は杉並の阿佐ヶ谷ですが！）
都民の水源 多摩湖で産湯をつかい 姓はやさぐれ 名はソロキャンパー
人呼んで“ フーテンのおおてつ ”と発します・・・（笑）
なんの因果か やさぐれソロキャンパーとなり早10年・・・
今まで色々な事に手を出すも長続きする趣味が見つからず つまらない人生を
送ってきた やさぐれソロキャンパーにとって10年間も続いている やさぐれソロ
キャンプはまさに私の生き甲斐なのである・・・
果してあと何年この趣味を続けられるかわからないが ラストキャンプを迎える
その日まで 全力で“やさぐれソロキャンプ道”を邁進していきたいと思います、、、
と言う事で
寅さんに憧れ 今日も当てのないぶらり旅に出る フーテン親爺がいる訳で・・・
10月の3連休にぶらり出撃したフィールドはお気に入りのフィールドである
名栗川のcazuキャンプ場へ激混み覚悟の出撃です・・・
長年にわたりcazuのランドマークとして君臨してきた煙突が撤去されたと言う
事で 哀悼の意を表し 1分間の黙祷を捧げてきました、、、（笑）
今は亡き煙突、、、
世間では秋の3連休ってことで どこの高速道路もまっ赤っ赤状態なのだが
ここcazuへは渋滞することなく昼前には辿り着くことが出来ました！
到着後 ちゃちゃっとムササビを設営したら 地ベタスタイルで焚き火三昧の始まりです・・・
そして 痛風予備軍のやさぐれソロキャンパーは麦酒ではなく こいつで疲れた身体を
癒すのであった・・・
今回のミッションは名栗川の河原で肉祭りを！
って事で 新しく導入した USAのソロ用HANDY FRYING PANでステーキを
焼いて呑んだ暮れちゃいます、、、（爆）
いやぁ～ このFRYING PAN 気に入りました・・・
ソロ親爺には使い勝手の良いサイズで ハンドルを折り畳めばコンパクトに
持ち運ぶことができます・・・
焚き火仕様にも・・・
そうそう・・・
美味しいステーキの焼き方といえば お肉を常温にしてからというのが
定説なのだが 実験によると 冷凍してある凍った状態で焼く方が解凍
してから焼くよりも数段美味しいと とある料理研究家が発表した、、、
凍った肉はとても冷たいので 表面の温度が上がるまでに時間がかかる！
そのため 強火で焼き目をつける際に 解凍した肉よりも水分が蒸発して
しまう前に焼き目がつき 肉汁をギュっと閉じ込めジューシーに焼き上
がるらしいのです・・・
今回は自宅の冷凍庫に眠っていたカナディアンビーフで試してみたのだが
“神の舌を持つ男”と言われる わたしをもってもその違いは解らなかった、、、（爆）
映画“男はつらいよ”の一節に寅さんのこんな「くだり」がある・・・
何だ おい！ 酒の呑み方から教えなきゃなんねえのか・・・
いいか 先ず酒の杯を持つ、、、 酒の香りをかぐ、、、
な、 酒のにおいが鼻の芯にジーンとしみとおった頃 おもむろに一口呑む。
「さあ、お酒が入っていきますよ」という事を 五臓六腑に知らせてやる。
そこで ここに出ているこの突き出し これを舌の上にちょこっと乗せる。
これで 酒の味がグーンとよくなる。
それからチビリチビリ だんだん酒の酔いが体にしみとおってゆく、、、
それをなんだお前 駆けっこして来た奴がサイダーを飲むみたいに
ガーッと飲んで 胃袋が驚くよ・・・
と甥っ子である満男（吉岡秀隆）に酒の呑み方を諭すのだ､､､
そして やさぐれソロキャンパーも FRYING PAN で焦がしたチーズを舌の上に
ちょこんと乗せてワインをチビリチビリ呑み 大人な時間を楽しむのであった！（笑）
4高親爺にしては 今夜は塩分とカロリーを取り過ぎのような気がするが・・・
おいちゃん！ それを言っちゃーおしまいよ・・・（爆）
そうして 名栗川の夜は更けていくのでした・・・
翌朝は雨・・・
酔い潰れ 腹を出して寝ていたら あまりの寒さでビックリしてお目覚め、、、（爆）
速攻で焚き火に火を灯した やさぐれソロキャンパーは 熱めの珈琲で凍えた
身体を温めるのである・・・
朝食は焚き火で米を炊き 目玉焼きを焼いて 納豆目玉焼き丼ソーセージ添えと
インスタント味噌汁で簡単に・・・
質素だが初老の親爺の朝食ってのは これぐらいがちょうど良いのだ、、、
午後に のっぴきならぬ野暮用がある やさぐれソロキャンパーは そそくさと
撤収を済ませ Am9:00にはcazuを後にするのであった、、、
絶好のキャンプ日和の3連休・・・
1泊で帰るなんて勿体ないのだが 野暮用があるので致し方ない！
次回の野遊びに期待しよう・・・
さて次はどこに出撃しようかな～～～